蒼ざめた犬

齧ったフィクション(物語)の記録。……恐らくは。

 今日、ようやくノートパソコンを買い替えた。8年くらい使ったDellのInspiron15 5000はまあ、まだ動くけど、さすがに新品の16GBのサクサク感にはかなわないので、いろいろ移したし、ご苦労様ってかんじでしょうか。てか、意外と雑に扱ってもしぶとく動いたし、画像も音も個人的にはそんな悪くなかった(そんな良い悪いがわかるほどの人間ではないが)。画像は新しいほうがなんかチカチカして違和感あるまであるが、まあ、新品の眼鏡みたいなもんで使っていればなれるだろう。新しいイヤホンも4千円近くのやつだがそんなにいいかはあんまりよくわからない。

 これで気分新たに新しい記事を(というか駄文を)書き流していくかと行きたいところだが、さすがにもうストックがない。だらだら中途半端だったやつを無駄に頑張って書き、一週間ほど続けた連続更新もさすがに打ち止めです。まあ、頑張って連続更新したって別に閲覧数が急激に伸びるとかそういうことはないのだが(しかしスターはとてもありがたい。励みになりました。ありがとうございます。)、たまったゴミを捨てたようなすっきり感はあったので、いろいろ溜めてから流して捨てるみたいな感覚でやっていくとそこそこ気分がいいかもしれない、とりあえず自分が。

 まあ、結構ほかの人の文章と比べて負けたくねえ……みたいな情念で駆動していくと、やっぱりすごくないじゃん自分、みたいなギャップの谷に落ち込みがちで、這い上がってこれなくなる――少なくとも這い上がるのに時間がかかる一方なので、自分のすっきり感というか、自己満足を大事に書き散らしていきますよ、わたしぁ。

 そういえば今、『書物というウイルス』と『ふだんづかいの倫理学』を読んでいる。人が読んでるのを見て自分も欲しい、というまたぞろ子供じみた衝動で買ってしまったが、どちらもなかなか面白い。「ふだんづかい」は内容以前に文章が面白くて、喉から手が出るほど欲しいなあ、ユーモア……みたいな、内容そっちのけの気分になっていないこともない。それにしても、本を読むこと自体も大変だが、それを覚えていることも難儀だし、乏しいそれで何かを出力することも、やはりダルイことには変わりない。まあ、気の向くままにゆるゆるやっていきますね。

 てか、ツイッターに書かないとこういうまとまった駄文が出力できていいね。